3 また貧しい人をその訴訟において、曲げてかばってはならない。
3 また、弱い人を訴訟において曲げてかばってはならない。
しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。
さばきをするとき、不正を行ってはならない。貧しい者を片よってかばい、力ある者を曲げて助けてはならない。ただ正義をもって隣人をさばかなければならない。
あなたがたは、さばきをする時、人を片寄り見てはならない。小さい者にも大いなる者にも聞かなければならない。人の顔を恐れてはならない。さばきは神の事だからである。あなたがたで決めるのにむずかしい事は、わたしのところに持ってこなければならない。わたしはそれを聞くであろう』。
あなたは貧しい者の訴訟において、裁判を曲げてはならない。
あなたはさばきを曲げてはならない。人をかたより見てはならない。また賄賂を取ってはならない。賄賂は賢い者の目をくらまし、正しい者の事件を曲げるからである。
悪しき者をえこひいきすることは良くない、 正しい者をさばいて、悪しき者とすることも良くない。
貧しい者を、貧しいゆえに、かすめてはならない、 悩む者を、町の門でおさえつけてはならない。
わざわいなるかな、 不義の判決を下す者、暴虐の宣告を書きしるす者。
わたしは知る、あなたがたのとがは多く、 あなたがたの罪は大きいからである。 あなたがたは正しい者をしえたげ、まいないを取り、 門で貧しい者を退ける。